参考資料の記録テンプレート

調べた内容の出典を後から追えるように、URL・確認した事実・引用候補・自分の編集メモを分けて残すひな型です。記事一つにつき一枚でも、記事IDごとの一覧でも使えます。

2026年10月25日公開 · かんたん便利ツール

空のCSVと記入例

空の参考資料記録CSVをダウンロード / 説明用の記入例CSVをダウンロード

記入例の資料名とURLは説明用です。実際の根拠や引用として使わず、自分が開いて確認した資料へ置き換えてください。CSVはUTF-8のBOM付き、先頭行は項目名です。表計算ソフトへ取り込むときは、IDとURLを文字列として扱い、読み込み後に値を照合します。

ダウンロードせずに表へ貼り付ける

次の欄はタブ区切りです。コピーして、表計算ソフトの空いているセルへ貼り付けてください。列名はダウンロード用CSVと同じです。うまく列に分かれない場合は、取り込み側で区切り文字をタブに指定します。

ボタンでコピーできないときは、欄をクリックして全選択し、手動でコピーできます。説明用データを実際の調査結果として使用せず、個人情報や非公開資料は共有範囲を確認して記録してください。

10項目の使い分け

  • source_id / article_id:資料IDと記事ID。一つの資料を複数記事で使っても、対応を追えるようにします。
  • source_title / source_url:ページ名と実際のURL。URLだけから内容を推測しません。
  • checked_on / section:確認日と該当見出し・ページ番号。更新や長い資料に対応します。
  • fact_summary:資料で確認した事実を自分の言葉で要約。原文のコピーと分けます。
  • quote_excerpt:引用を検討している原文の必要箇所。使う場合は原文と照合します。
  • usage_status / editor_note:使用の確認状況と自分の疑問・次の確認。未確認事項を確定した事実に混ぜません。

一つの資料を記録する順番

  1. ページを開き、タイトル・URL・確認日を書く。
  2. 執筆で使う箇所の見出しやページ番号を記録する。
  3. 確認した事実を自分の言葉で短くまとめる。
  4. そのままの表現が必要な場合だけ、引用候補として別欄に原文を控える。
  5. 自分の推測や追加調査の予定は編集メモへ書く。
  6. 公開前に資料を開き直し、本文の記述と一致するか確認する。

要約・引用候補・編集メモの違い

仮に資料に「受付は平日9時から17時」と書かれていたとします。要約は「平日の受付時間は9〜17時」、引用候補は必要であれば原文を正確に控え、編集メモは「祝日の扱いは別ページで確認」とします。最後の疑問を、資料に書かれていた事実のように本文へ移さないことがポイントです。この例は実在する窓口の案内ではありません。

同じURLでも、消してはいけない記録がある

同じURLを複数記事で使う場合でも、記事ID・引用箇所・確認日が違う記録は残す価値があります。URLの重複を減らすときは、調査記録を別に保管し、URLだけの一覧を処理します。参考URLの重複を整理する手順も確認できます。

記録を一行ずつ増やすときの実例

説明用の本文「平日は9〜17時に受け付けます」を、資料ID S001の見出し「受付時間」と結びつける場合、fact_summaryへ確認した時間、sectionへ見出し名、checked_onへ実際に開いた日を書きます。別の資料で予約条件を調べている途中なら、usage_statusを未確認とし、editor_noteへ「予約の要否を別資料で確認」と残します。確認していない条件を、時間の資料から推測して埋めません。

記録を共有する前に確認する三つの対応

  1. 本文の一つの主張から、資料IDと該当箇所へ戻れるか。
  2. 資料に書かれた事実と、自分が残した疑問が別の欄に入っているか。
  3. 更新により確認できなくなった項目を、確認済みのままにしていないか。

主張が複数含まれる文の切り分け方は、本文の根拠をたどる調査メモのノートで詳しく説明しています。管理表そのものを引き継ぐ場合は、項目定義と確認メモの作り方も使えます。

共有・納品前の照合

  • 本文の情報に対応する資料IDがある。
  • 要約に推測が入り込んでいない。
  • 引用を使う場合は原文と表記を照合し、掲載条件を確認した。
  • 公開可否が未確認の資料や個人情報を、メモごと共有していない。
  • 形式を変換した場合は、行数・記事ID・URL・空欄を照合した。

テンプレートへの記入だけで資料の正しさや引用の適否が確定するわけではありません。依頼条件、原資料、掲載先の編集ルールに沿って最終確認します。

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