CSV・JSON変換で列ずれと先頭ゼロを防ぐ

表データを受け渡すときに迷いやすい区切り文字、見出し、文字列と数値の違いを、このサイトのツールの動きに沿って確認します。

2026年10月20日更新 · かんたん便利ツール

1. 変換前に、2行だけで列を確かめる

たとえば次のCSVは、カンマが3つあるように見えても2列です。引用符で囲んだ x,y は1つのセルとして扱われます。CSV整形で区切りをカンマにして表を確認すると、列ずれを見つけやすくなります。

id,note
001,"x,y"
CSV整形で列を確認する →

2. 商品コードは数値にしない

このサイトのCSV→JSONは、上の001を数値の1にせず、文字列の"001"として残します。足し算をする数量と、桁数に意味がある識別子は分けて扱ってください。JSONに変換した結果は次のとおりです。

[{"id":"001","note":"x,y"}]

表計算ソフトでCSVを開くと、ソフト側の自動判定で先頭ゼロが消える場合があります。変換だけでなく、受け取り側の列形式も文字列として指定してください。

CSVを文字列のJSONへ変換する →

3. 見出しの重複と足りない列を点検する

CSV→JSONでは1行目をキーにします。同名の見出しは後の列で上書きされ、見出しのない余分な列は出力されません。一方、JSON→CSVでは全レコードのキーを集めて列にし、存在しない項目を空欄にします。変換前後で列数と件数を照合することが大切です。

JSONの入れ子を自動で展開する機能はありません。例えば住所を1つのオブジェクトにしたデータは、都道府県と市区町村を別のキーに整えてから変換してください。

平らなJSON配列をCSVへ変換する →

4. 元に戻せる状態で受け渡す

  1. 元データを別名で保存する。
  2. 架空の数行で区切りと型を確認する。
  3. 本番データの変換後、列数・件数・先頭ゼロを照合する。
  4. 受け取り側のソフトでも表示を確認する。

JSON整形はJavaScriptの数値表現を使うため、大きな整数は精度が変わることがあります。また表計算ソフトでは、先頭が数式として扱われる文字列にも注意が必要です。ツールの変換結果を確認してから受け渡してください。

JSONの構造を整形して確認する →

よくある質問

CSV整形の表が100行までなのはなぜ?

プレビューを見やすくするため、表は先頭100行を表示します。整形したテキストには読み取った全行を出力します。

壊れたCSVも自動で直りますか?

引用符の不整合などを厳密に修復する機能はありません。列ずれがあるときは元の出力設定や引用符を確認してください。